家事使用人(メイド)からの相談
- 2012年07月02日
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リーマンショック以来、失職した家事使用人からの相談が多い。
相談内容は、新たな雇用主(マスター)に心当たりがないか、ビザが満了になるので、出国準備期間へのビザ資格を変更して欲しいなどさまざまである。
リーマンで失職し運よく転職できたが、ビザ資格が人文知識・国際業務に変更せざるを得ない在留者で、引き続き家事使用人(メイド)を雇用したい在留者は、入国管理局いわく、「リーマンメイド」として救済されている実態があることに鑑みると、失職した家事使用人(メイド)にも何らかな救済措置が取られることを望むが、現状では困難と言うのが当局の回答である。
家事使用人(メイド)の在留は疲弊した日本経済にディメリットをもたらすものでないのである。